『関ジャニ∞クロニクル』終了の真相!伝説の神回と配信状況を徹底解説
グループ名をSUPER EIGHTへと改め、今なおエンターテインメントの第一線を走り続ける彼らですが、歴代の冠番組の中でもファンの間で「最高傑作」と呼び声高いのが、かつてフジテレビ系列で放送されていた『関ジャニ∞クロニクル』です。2015年5月のスタート直後から、メンバー個々の規格外のバラエティ能力と泥臭い体当たり企画が噛み合い、瞬く間に全国区の人気を獲得しました。
深夜帯から土曜昼、そして月曜22時の全国ネット枠『関ジャニ∞クロニクルF』へと進化を遂げたものの、2022年3月に惜しまれつつ約7年の歴史に幕を閉じました。なぜあれほど支持されていた名番組が終了に至ったのか。SNSを爆笑の渦に巻き込んだ伝説の神回を振り返りながら、番組終了の背景にあるリアルな要因や、現在の見逃し配信・再放送の最新状況を詳しく紐解いていきます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:番組終了の背景には、メンバー脱退に伴う体制変化、月10枠への移行による企画トーンの転換、フジテレビの大型番組改編が重なったことがある。
- 要点2:「英会話伝言ゲーム」「いきなりドッジ」など、メンバーの飾らない素顔と瞬発力を引き出した数々の神回は現在も伝説として語り継がれている。
- 要点3:権利関係の都合からFODやTVerでの全話常設配信やDVD化は実現しておらず、視聴環境には今なお高い壁が存在している。
【終了の真相】なぜ『関ジャニ∞クロニクル』は幕を下ろしたのか?
番組が終了した最大の要因は、単一のトラブルではなく、グループの過渡期における体制変化とフジテレビ側の編成方針が複雑に絡み合った結果でした。ファンに大きな衝撃を与えた2018年の渋谷すばる、2019年の錦戸亮の相次ぐグループ脱退は、番組の構成にも劇的な変化を余儀なくさせます。メイン企画の多くが7人体制を前提として設計されていたため、コーナーの見直しや再構築が不可避となりました。
さらに大きかったのが、2020年春に行われた「月曜22時枠」への昇格に伴うリニューアルです。土曜昼の枠で培ったカオスでアグレッシブなお笑い路線から、大人の視聴に耐えうる落ち着いたトーンの『関ジャニ∞クロニクルF』へとコンセプトを変更しました。ジビエ料理やサウナ企画、こだわりを極める「カスタムグルメ」など意欲的な企画を次々と打ち出したものの、かつての泥臭い体当たりバラエティを求めていた熱心なファン層と、平日の夜にくつろいで見たい一般視聴者のニーズとの間で、番組カラーの模索が続くことになります。
そして決定打となったのが、フジテレビによる月曜22時台の「カンテレ制作ドラマ枠」の復活でした。局全体のタイムテーブル刷新という大きな波の中で、視聴率の推移や制作費の配分が見直され、2022年3月をもって発展的終了という形でピリオドが打たれたのが実情です。
【歴代人気コーナー一覧】お茶の間を爆笑の渦に巻き込んだ名企画
『関ジャニ∞クロニクル』が残した最大の功績は、メンバー一人ひとりのキャラクターを極限まで引き出す独創的なコーナーの数々を開発した点にあります。スタジオのセットを破壊する勢いで繰り広げられた代表的な企画を整理しました。
【番組を彩った伝説の主要コーナー】
・いきなりドッジ:リビング風の密室スタジオで、前触れなく出現するボールを奪い合ってドッジボールを行う名物企画。ボールに書かれた「絶対に笑ってはいけない」「暴露話をする」などの理不尽なミッションが名場面を量産しました。
・英会話伝言ゲーム:錦戸亮、横山裕、村上信五の3人がネイティブスピーカーと交互に並び、英語のフレーズを正しく聞き取って伝達できるかを競う企画。横山裕と村上信五の独特すぎるリスニングとカタカナ英語が空前の爆笑を生みました。
・イケメンカメラ目線スポーツ:競技中に設置されたカメラへいかにイケメンな表情を向けられるかを判定するバトル。決め顔をつくるあまり、すさまじい変顔や崩れた瞬間が激写され、お茶の間の涙を誘いました。
・もひとりおるおる:ゲストとメンバーが普段の生活習慣や独自のこだわりを告白し、「自分も全く同じことをしている」という共感者(もう1人)を探すトーク企画。素の私生活やマニアックな価値観が露わになる人気コーナーでした。
・カスタムグルメ:『クロニクルF』期を代表する企画。カレーやラーメン、ピザなどの定番料理に、メンバーが独自の食材や調理法を掛け合わせて究極の一皿を追求するガチ対決です。
腹筋崩壊の伝説!ファンが選ぶ「神回」ベストセレクション
放送回の中でも、SNS上でトレンドを独占し、数年が経った今でも語り継がれるエピソードが存在します。その筆頭が「英会話伝言ゲーム」におけるハルカ(Haruka)事件です。「Is it possible to return this?(これ、返品できますか?)」というシンプルな英文を、横山裕が「パスモ?」と空耳し、最終的に「パスモ持ってる?」と全く別の文章へ変換して自信満々に伝達したシーンは、番組史に残る金字塔となりました。流暢に正解を叩き出す錦戸亮のスタイリッシュさと、横山・村上のミラクルな解釈との対比が完璧なコントラストを生み出していました。
また「いきなりドッジ」では、俳優・生田斗真がゲスト出演した回が際立っています。ジャニーズJr.時代からの旧知の仲だからこそ許される容赦ないボールのぶつけ合いや、プライベートの恥ずかしい思い出話を暴露し合う展開は、台本の一切存在しない純度100%のリアルなバラエティとして視聴者を釘付けにしました。
「イケメンカメラ目線スポーツ」では、渋谷すばるがフライングディスクをキャッチする際に見せた驚愕の表情が「初老」と命名され、スタジオが酸欠状態になるほどの大爆笑を誘った回も外せません。アイドルとしてのプライドをかなぐり捨て、全力でバラエティに向き合う姿勢こそが、この番組の真骨頂でした。
土曜昼から月10へ昇格!『関ジャニ∞クロニクルF』への変化と挑戦
番組が歩んだ歴史の中で、最大のターニングポイントとなったのが『関ジャニ∞クロニクルF』へのリニューアルでした。深夜枠から土曜昼への枠移動を経て、ついに勝ち取ったゴールデン・プライム帯への進出は、名実ともにトップアイドルグループとしての証明でした。
『クロニクルF』では、従来のスタジオコントやお笑いゲームから一歩踏み込み、メンバーの知的好奇心やパーソナルな探求心に焦点を当てたドキュメンタリータッチのバラエティへと舵を切ります。特にカラスやアナグマなどを自ら解体して味わうジビエ企画や、理想のサウナをゼロから追い求めるロケ企画は、深夜時代を彷彿とさせる攻めた内容としてコアな視聴者から高く評価されました。
一方で、かつてのようなスピード感あふれるメンバー同士の掛け合いを毎週楽しみにしていた視聴者にとっては、企画ごとのトーンの違いに戸惑いが生じた側面も否定できません。時代の変化とともにテレビバラエティのあり方が問われる中で、常に新しい表現を模索し続けた果敢な実験場だったと捉えることができます。
【見逃し配信と再放送】TVer・FODでの視聴状況とDVD化の現状
過去の名作回をもう一度見たいというファンの声は絶えませんが、現在の視聴環境は決して容易ではありません。結論から言えば、2026年現在において『関ジャニ∞クロニクル』および『クロニクルF』の全話を見放題で配信しているプラットフォームは存在しません。
放送当時はフジテレビの公式動画配信サービス「FOD」や民放公式テレビ配信サービス「TVer」で見逃し配信が行われていましたが、いずれも放送後1週間の期間限定配信が基本でした。現在FODのアーカイブを探しても、過去の放送回が網羅的にラインナップされているわけではありません。これには、音楽著作権の処理や、すでに事務所を離れたタレントの肖像権など、権利関係の複雑なハードルが大きく影響しています。
また、地上波やCSチャンネルでの再放送も定期的なスケジュールは組まれておらず、番組単体でのDVD・Blu-ray化も実現していません。現状で過去の映像に触れる手段は、特別番組などで時折流れる名場面のダイジェスト映像や、ファン自身が当時録画した私的アーカイブに限られており、映像ソフト化や公式アーカイブ配信の実現を求めるファンの要望は今も強く寄せられています。
SUPER EIGHTへの進化|冠番組の歴史とグループの現在地
『関ジャニ∞クロニクル』で培われた圧倒的な反射神経とトーク力は、グループ名がSUPER EIGHTへと進化した現在も、彼らの最大の武器として生き続けています。台本通りに進めるのではなく、現場のハプニングを瞬時に笑いへ変える即興力は、この番組の過酷な企画群によって徹底的に鍛え上げられたものです。
テレビ朝日系の『EIGHT-JAM(旧・関ジャム 完全燃SHOW)』が音楽的知性とプロフェッショナリズムを提示する番組であるならば、『クロニクル』は彼らの人間味とタフな精神力を示す原点でした。番組が終了した後も、各メンバーが個別のバラエティや情報番組、ドラマ、映画でMCやメインキャストを張れるタレントパワーを維持している背景には、間違いなくこの約7年間の濃厚な鍛錬期間があります。
形を変えながらもエンターテインメントの真髄を届け続ける彼らにとって、『クロニクル』は単なる過去の冠番組ではなく、グループのアイデンティティを確立させた決定的なマイルストーンとして刻まれています。
【関ジャニ∞クロニクル】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:『関ジャニ∞クロニクル』の過去回はTVerやFODで今すぐ見られますか?
A1:残念ながら、現在はFODやTVerでのレギュラーアーカイブ配信は行われていません。見逃し配信は放送当時の一週間限定だったため、公式に全編をストリーミング視聴することは困難な状況です。
Q2:番組のDVDやBlu-rayなどの映像ソフトは販売されていますか?
A2:公式な番組単体での円盤化(DVD・Blu-ray化)は一度も行われていません。一部の音楽CDの特典映像として企画の一部が収録されたケースはありますが、番組そのもののソフト化は権利関係のハードルが高く実現していません。
Q3:番組内で最も知名度が高い「神企画」は何ですか?
A3:一般層への波及力が最も高かったのは「英会話伝言ゲーム」と「いきなりドッジ」の2大企画です。特に英会話伝言ゲームでの横山裕さんと村上信五さんのユニークな聞き間違いは、放送翌日にSNSで数万件規模のシェアを記録するなど社会現象的な盛り上がりを見せました。
まとめ:時代を超えて愛される『関ジャニ∞クロニクル』の魅力
『関ジャニ∞クロニクル』は、単なるアイドルの枠に収まらない高いバラエティスキルと、互いを信頼し合うメンバー同士の空気感が完璧に融合した稀有な長寿番組でした。番組終了の背景には、メンバー構成の変化や放送枠の編成上の都合がありましたが、そこで生み出された数々の笑いは色褪せることがありません。
SUPER EIGHTとして新たな章を進む現在も、彼らの根底には『クロニクル』で証明した「どんな状況でも全力で人を笑わせる」というエンターテイナー精神が息づいています。今後、権利上の課題がクリアされ、FODなどの配信サービスで再びあの伝説の爆笑回が手軽に観られる日が訪れることを期待せずにはいられません。 (出典: 関 ジャニ クロニクル(Yahoo!ニュース))